せっかくCS優勝できたし語るオタク
リストは以下の通り
メインで語りたいのはガル・ラガンザークと罪無 ズゴブ垓/堕呪 バケドゥの2枚なので、クロックの不採用やゴンパドゥとバレッドゥの枚数、シャッフの採用意図などは手短に済ませる
クロックの不採用とゴンパドゥが3枚なのは後述のガル・ラガンザークの夢幻無月の門への貢献度の問題で、クロックは魔導具ではない、ゴンパドゥはバレッドゥに比べて墓地に魔導具を貯められないためにこの枚数配分となっている
シャッフは全人類がメッチャ映えタタキを打ってくるため採用
最速卍 新世壊 卍展開
カージグリor2コスト堕呪
2枚目の卍 新世壊 卍+2コスト堕呪を2枚目の卍 新世壊 卍の下に置く(ここで1つ割られる想定)
シャッフ
でメッチャ映えタタキをケアしながら次のターンに2コスト堕呪を3枚打って無月の門99の使用条件を満たすことを目的とした
で、ここからが本題
まずガル・ラガンザークについて
(以下ガルラガン)
現環境では赤き稲妻 テスタ・ロッサが最強の踏み倒しメタカードであるが、つまるところガルラガンも最強の踏み倒しメタカードであるということで、それが呪文で選ばれず何回倒しても蘇るのは魔導具を大量に入れなければならないという制約を受けたデッキの特権である
青魔導具というデッキタイプはなるべく早く卍 新世壊 卍を引いて展開することが求められていたが、ガルラガンが刺さる相手には卍 新世壊 卍を引くかガルラガンを引くかのどちらかで十分対処が可能になった
特に4cRXは先攻3ターンガルラガンへの対抗策を持たないため、あくまで先攻を取った場合ではあるが2ターン目に卍 新世壊 卍を展開することよりも3ターン目にガルラガンを立てることを優先する(要するに2ターン目にバレッドゥを打つ)
また夢幻無月の門は虚無月の門と同様にメラヴォルガルのブレイク中にトリガー除去呪文に後出しが可能なため最後に残るダイレクトアタック要員としても有用(そもそも呪文に選ばれないからオリジャくらいにしか意味ないけど)
除去への後出しについては前回noteに纏めた記事を参照してほしい
https://note.com/onakahetta4/n/n72a0ec41c547
罪無 ズゴブ垓/堕呪 バケドゥについて
(以下ズゴブ垓・バケドゥ)
主に使うのはもちろんバケドゥ側
コスト5以下のクリーチャー限定とはいえついに登場した2コストトリガー除去堕呪で、青魔導具というデッキが最も強い4マナ・6マナのタイミングでドロー堕呪と合わせて除去が放てるようになった
達閃を除く全てのメタクリーチャーが射程内に入り、単純に受けとしてもサイバーエクスが減った今なら十分な性能
そして墓地へ送ればズゴブ垓として再利用可能
流石に青魔導具ではズゴブ垓は使う機会が全くない、と言いたいところだがCSで結果が奮った2日間の全18試合のうち3試合バトルゾーンに出した
3/18ってかなりの頻度じゃないですか?
バトルゾーンに出した3試合はいずれもメッチャ映えタタキ入りのラッカ鬼羅スター対面で、その全てが卍 新世壊 卍を割られまくり堕呪が墓地に大量に溜まった結果、ガルラガンを2体立てた状況
3試合の内訳はそれぞれ
「ガルラガンで盾を詰め、残り1枚まで削るもシャッフで止められてしまう
そこで木偶の棒となったガルラガンを寝かせてムゲンクライム、ズゴブ垓を召喚
返しのターンに敗北したものの、ズゴブ垓を召喚した次のターンに8マナ払ってメラヴォルガルを素出ししてズゴブ垓のダイレクトアタックが狙えた」
「上とほぼ同じ状況でターンが返ってきてズゴブ垓がダイレクトアタックを決めた」
「3枚目の卍 新世壊 卍を展開したはいいが手札に何も堕呪がなく、例によってガルラガンは2体ともシャッフで止められていているので仕方なくズゴブ垓をムゲンクライム
奇跡的に卍 新世壊 卍が割られずにターンが返ってきて8マナ、トップでもう一枚のズゴブ垓/バケドゥを引き出しておいたズゴブ垓を回収して2コスト堕呪の連鎖が続く(実際にはテンパって相手のクリーチャーをバウンスしてしまい連鎖が途切れた)」
といった感じ(めっちゃ早口で言ってそう)
Q.ガルラガンもバケドゥも多色気にならないですか?
A.気にならない。ザボンバもみんな気にならなかったはず
終わり
なんか質問あればTwitterでどうぞ